梅雨空が続き、
雨に濡れた木々の緑がひときわ深さを増す頃となりました。
降り続く雨は、ともすれば気持ちを沈ませるものですが、
古来、雨は天地の大いなる祓いの力とされてきました。
大地を潤し、
不要なものを洗い流し、
新たな実りのための準備を整える。
それは私たちの心もまた同じです。
知らず知らずのうちに積もった疲れや迷い、
不安や執着を洗い流し、
本来の自分へと還るための時を、
今、天地は与えてくれているのかもしれません。
今年は丙午(ひのえうま)の年。
火の徳を宿す「丙」と、
前へ進み道を切り拓く「午」の氣が重なる年です。
物事が大きく動きやすく、
決断や変化を経験されている方も多いことでしょう。
しかし流れが速い時だからこそ、
ただ前へ進むだけではなく、
一度立ち止まり、自らの心と向き合い、
足元を整えることが大切となります。
皇圓明流では、
旧暦の節目に合わせて
「感謝の儀」と「祈願の儀」を執り行っております。
旧暦の晦日は、
ひと月の巡りを結び、
感謝とともに不要な氣を手放す日。
◆ 感謝の儀
7月13日(月)
このひと月を無事に過ごせたことへの感謝を神前に捧げます。
・家族がいてくれること。
・仕事ができること。
・美味しく食事をいただけること。
・今日も生かされていること。
何気なく過ぎていく日常の中には、
数えきれないほどの恵みが満ちています。
その一つひとつに心を向け、
「ありがとう」を神々へお伝えすることは、
目には見えずとも大きな徳となり、
やがて自らを守る力へと育ってまいります。
感謝の儀にて、
ひと月分の感謝を御祭神へお伝えし、
心を清らかに整えるひとときをご一緒いたしましょう。
あなたの決意を、そっと神さまへ届けてみませんか。
朔日は、
新たな月の始まりに願いを立て、
神々へ奉告する大切な節目の日です
7月の「祈願の儀」は、7月14日(火)に執り行われます。
今年に入ってから、
「流れが早い」
「決断を迫られる場面が増えた」
そんな感覚はありませんか。
今年は、
前進・軌道修正・撤退――
その結果が、良くも悪くも早く表れやすい年です。
動いたことには反応が返り、
迷ったままのことは、停滞として映りやすい。
とても正直な流れの中に、私たちは立っています。
だからこそ今年の合言葉は、
✨ 「とにかくやる!」 ✨
完璧でなくていい。
自信がなくてもいい。
まずは、心に閃いたことをやってみる。
日々の暮らしの中には、
前に進めた日もあれば、
思うように動けなかった日もあります。
けれど、どんな一日にも、必ず小さな恵みは宿っています。
願いが動き始める鍵は、
・意志を言葉にすること
・決意を行動へと結び直すこと
・そして、与えられた日々への感謝
感謝は目には見えませんが、
確かな「徳」となって積み重なり、
あなたの願いを支える土台となり、
未来を動かす力へと変わっていきます。
神さまは、
その真心を必ず受け取ってくださいます。
「なかなか動けなかった」
「思うように進めなかった」
そんな想いを抱えているなら、
祈願の儀は、
“目標”と“行動”を宣言するための神聖な時間。
今月のあなたの目標は、どのように整えますか。
・やさしく軌道を修正する
・少しだけ新しい挑戦を加える
・進んだ分、さらに高めてみる
どの選択も、すべて正解。
大切なのは、自分の心に誠実であることです。
その想いを、どうぞ神前にてお伝えください。
令和八年丙午は、決断と行動の年。
流れが大きく動く今だからこそ必要なのは、
健康 と 冷静沈着です。
そしてもう一つ、
願いを叶える力をまとうために大切なことがあります。
それは、
「足りないもの」ではなく、
すでに与えられているものに光を当てること。
小さな幸せへの気づきと感謝は、
最も強い祈りの力となり、
現実をやさしく、しかし確実に動かしていきます。
祈願の儀は、
あなたの 「願い」と「行動」 を結ぶ神聖な橋。
心からの感謝、
澄んだ願い、
揺るぎない決意は、
御祭神の御力と重なり、
未来を照らす確かな光となります。
どうぞご一緒に、
あなたの想いを形にし、
新しい歩みを始めてまいりましょう。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
7月13日(月) 旧暦5月29日 旧暦感謝の儀 | 午前10時30分開始 |
| 7月14日(火) 旧暦6月1日 旧暦祈願の儀 | 午前10時30分開始 |