●令和6年(2024年)1月19日 (金) 19:00開演 18:00開場
● 京都 烏丸一条 金剛能楽堂 京都市上京区烏丸通中立売上ル
S指定席 ¥ 8000【中学生以下¥4000】
A指定席 ¥5000【中学生以下¥2500】
【正面S指定席は完売いたしました】
●番組
ご挨拶 茂山千三郎
土筆
男甲 善竹隆平
男乙 善竹忠亮
後見 宮崎大知
天気の良い春の野に、
仲良しの男二人が出かけます。
土筆を見つけた男は古歌を思い出したと読み上げますが、頓珍漢。
もう一人の男は芍薬を見つけて古歌を読み上げますが又もや・・・
最後は互いに罵り合い喧嘩に・・・・
太刀奪
太郎冠者 茂山千三郎
主人 茂山忠三郎
すっぱ 野村又三郎
後見 中村 陸
北野のお手水の会【御手洗祭り】に太郎冠者を連れて出かける主人。
参詣の中に良い太刀をもった男を見つけます。見れば眉間【まゆあい】の伸びたうつけ者そう。
太郎冠者は主人の小刀(脇差)を借りて、太刀を盗もうとして、
逆に小刀を取り上げられ・・・さあどうする?
休憩15分
口真似
太郎冠者 茂山郁馬
主人 山内晴樹
客 茂山良倫
後見 黒川 亮
酩酒を一樽貰った主人は、太郎冠者に
「誰か酒の相手に面白そうな人を呼んでこい」と言いつけ等れます。
ところが太郎冠者は、予て酒乱の噂のあるとんでもないお客を連れて帰ります。
接待に落ち度がないように気づかった主人は、
「わしの言う通り、する通りにしろ」と彼に命じましたが・・・
宗論
法華 茂山千三郎
浄土 野村萬斎
宿屋 野村又三郎
後見 善竹隆平
野村裕基
身延山から帰る法華宗の僧侶と、善光寺から帰る浄土宗の僧侶が、都への道中で道連れになります。
始はお互いの宗派を知らず仲良く旅を続けていますが、宗派が異なることが分かってしまうと、態度は急変。
早速相手の宗派の悪口雑言を並べ立てます。
旅籠へ着いてもその罵り合いは続き、果ては夜もすがらの宗論にまで発展。
終には賑やかに「踊り題目」VS「踊り念仏」とバトルは続きます。
附祝言
終了 21:20予定