富士銀行(現みずほ銀行)に入行後、債権回収や大型案件の整理回収を経験。
みずほ信託銀行では、1,500件を超える相続トラブルと1万件以上の遺言受託審査に携わり、現場で多くの「想いをつなぐ相続」の形を見届けました。
2014年、野村信託銀行で遺言信託業務の立ち上げを担当。
同年、遺贈寄付が「想いはあっても実現しにくい」現状を変えるべく、弁護士・税理士らと共に勉強会を発足(現・全国レガシーギフト協会)。
2018年には遺贈寄附推進機構株式会社を設立し、日本初となる「遺言代用信託による寄付」をオリックス銀行と共同開発。
以後、寄付者・団体・専門家をつなぐハブとして、遺贈寄付の普及と実務支援を全国で推進している。
著書に、主婦の友社『遺贈寄付ブック』、文藝春秋社『おひとりさまのためのエンディングノート』など。