新株予約権等を購入する

  • 第3回以降の新株予約権等の募集を予定しております。ご関心をお持ちの方は以下【新株予約権等の募集のお問い合わせフォーム】をご入力の上、「問い合わせる」ボタンを押してください。
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新株予約権等の募集のお問い合わせフォーム
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よくあるご質問

Q. 新株予約権とは何ですか?
A. 当社の株価が上がるある時点で株式を購入できる権利です。当社の資本の部に計上されます。こちらにわかりやすく解説がされています。

Q. いくらで購入できますか?
A. 50万円(×最大1個)か、3万円(×最大10個)からお選びいただけます。

Q. 少額ですがいいですか?
A. 金額の多寡に関係なくどんな金額でも僕は嬉しいです!

Q. どのような内容の新株予約権ですか?
A. 以下がその内容です。
・算定方法
将来、本会社が1名で1,000万円以上の出資を希望する大口投資家からの出資を受け入れる時に、転換対象株式の価額(以下、転換価額)および株式数を決定します。
 ・転換価額
「大口投資家」からの出資を受け入れる際に算定された企業価値に0.8(=割引率20%)を乗じた額をもとに計算します。

Q. どのような手続きを行うことになりますか?
A. 会社法上、申込者の氏名を含む新株予約権の発行に関する内容の取締役会決議(同時に契約締結)のあとに皆さんにお支払いをいただきます。また、契約の電子押印とご入金をお願いします(変更登記は登記料3万円/回かかるので、ご購入者の全員に対して、一度の手続きで終わらせます)

Q. 契約の署名は紙ですか?
A.いいえ、電子署名で行います。いただいたメールアドレス宛にクラウドサインでお送りします。

Q. 証券口座が必要になりますか?
A. 不要です。当社の法人銀行口座へのお振込みと当社との契約の締結で完了します(証券会社が仲介して証券を販売するための口座が証券口座です)

Q. 今回が初めての発行ですか?
A. これまでに2度の発行を実施しています。

Q. 前回の割引率はいくつですか?
A. 前回も今回と同じ20%です。理由は、前回のご購入者のほぼ全員が今回も購入いただいており、また、今回も同割引率とすることについてはその方々から総意が得られています。

Q. 次回も同じ条件なのでしょうか?
A. 次回以降からは1個当たりの単価を上げるか、もしくは割引率を下げることで今回のご購入者が優位な条件となることをお約束します。

Q. なぜ20%なのでしょうか?
A. J-KISSの他社事例を知人の起業家やVC、スタートアップ向けのファイナンシャルアドバイザー等に聞きましたところ、魅力的な水準として初回は20%を採用している事例が多かったためです。

Q. 財務情報や事業計画の開示はありますか?
A. 原則は、契約書3.1条-(9)の記載、つまり契約前の現時点での開示に留めます。その理由は二つあります。一つ目は、今回J-KISSという株価算定を先延ばす資金調達手法を採用した背景でもありますが、ケアウィルはまだスタートアップであるため、現時点での利益やP/L、BS、C/Fの状況は株価算定の根拠にならず、また、新製品は、これまでの経験上、売上が軌道に乗るまでは時間を要しますから、短期的に、例えば月次の売上を開示することは、製品開発という資金調達の本来の目的や50万円という少額の出資を超えた、ご購入者の皆様への対応と考えるためです。

Q.Fundino等のプラットフォームを使わなかった理由はありますか?
A. 単純に現段階で必要な調達額であれば顔が見えている皆さんから調達をすることが正しい、また、調達額の20%の手数料を外部に支払うことは今回は正しくないと考えるためです。また、今回Fundino等プラットフォームを選択しないということは、新株予約権の販売と投資家への情報開示にかかる事務コストをなるべく割かないということでもあります。

Q. 今回、単価が少額な理由はなぜでしょうか?
A. 私の考えとして、今は地道ではあものの物販の売上が安定して自社開発の製品数があと+2~3個販売される状態になるまでは最低限の必要資金に対してのみ調達をし、顔が見えていてビジョンに共感いただいている応援者の皆さんたちと共に事業の基礎を作っていきたいと思っているためです。

Q. エンジェル税制の対象になりますか?

A. 当社はすでに創業5年以上が経っており「優遇措置B」が適用となる可能性がありますが、前回と今回の新株予約権の行使が可能になるのは「1名で1,000万円以上の出資を希望する大口投資家からの出資を受け入れる時」、つまり、時期は確定されておらず、現時点で「優遇措置B」の条件を満たすかが確約できないのでエンジェル税制の対象可否の事前確認は行わず、権利行使の後に確認申請を行います。

Q.事業のミッションを教えてもらえますか?
A.「服の不自由を解消する」がミッションです。障害・ご病気のある皆さんにではなく、その人たちの意思-willをかなえられない環境に不自由があるという考えにもとづいたものづくりをしています。つまり、当事者の心身機能や身体構造は所与のもの、健常者と異なる動作もそれを是とし、その動作に適応する製品を提供することで当事者の自立を支援するという考え方を大切にしています。そのためにも、当事者の生活行為(作業)や動作を観察・分析し、そこに潜むストレスや痛みといった課題に傾聴することで新たな発想が生まれます。その独自のものづくりのノウハウは服だけでなく、「洗濯ネットバッグ」といった雑貨まで広がっています。

Q.ビジョンを教えてください。どのような未来を実現したいですか?
A.当時者の意思を第一に尊重し、その意思の実現を、地域の人たちがゆるやかに支援する社会を実現したいと思っています。起業当初からそのビジョンは全く変わりません。※五年前のTokyo Startup Gateway のプレゼンでもそう語っています。

Q.なぜそのビジョンを実現したいのでしょうか?
A.全ては僕の原体験にもとづきます。服づくりを始めたきっかけは認知症病棟にいた父が着ていた無機質な入院着を見た時の違和感でした。(詳細はこちらをご覧ください)また、ものづくりを通じて「社会にある境界線をにじませる」ことも大切にしています。医療・介護というものを病院や家庭の中だけのものとするのではなく友人や知人に気軽に話せるような環境をつくりたいと思っています。それは長らく精神疾患の父の介護、看護をしながらそれを周囲に打ち明け助けを求められなかった僕の原体験にもとづきます。

Q.ケアウィルの強みは何でしょうか?
A. 今の強みは、世の中にない付加価値が高い福祉製品を生み出していることだと思います。またそれを可能にしている当事者・ご家族、医療・介護職、プロダクトデザイナーがフラットに協働できるものづくりの体制も強みです。

Q.医療・介護保険の対象製品は開発しないのでしょうか?
A.しません。医療機器などもそうですが保険対象の製品はBtoBです。同じ福祉製品の市場でも、保険対象と自費(保険対象外)では全く異なります。保険対象製品は、景表法や薬機法の縛りが強くなり、例えばアマゾンなどのECでで当事者の方が直接購入することのハードルがとても高くなります。また、BtoCとBtoBではものづくりに求められる価値も異なります。スタートアップである当社が限られた経営資源のなかで注力すべきは、他社が参入できていない自費製品の市場の創出です。それこそがケアウィルの存在価値だと強く信じています。また、少子高齢化が進んで厚労省も保険の給付対象を選別するなかで「自立支援」への給付は増えます。そう考えた時、当事者の意思を尊重し生活の自立支援をする製品は20~30年後の医療・介護のニーズを満たすものと考えています。

Q.今は何を目指していますか?
A. まず第一には、既存製品の売上拡大、とそれによる粗利率の向上。並行して、新製品開発、あとは、独自の販路開拓です。高粗利の製品群は総体としてのブランドの価値を高めます。また、独自の販路はこの先の新たな成長ドライバーになると考えています。

(2024年11月19日更新)