前代未聞の生活保護基準引き下げ
その闘いの記録ー

いのちのとりで裁判(生活保護基準引下げ違憲訴訟)・愛知訴訟
  証人尋問記録集(解説付き) 全3巻 刊行!

 国は、2013年8月から3回に分けて史上最大(平均6.5%、最大10%)の生活保護基準引下げを断行した。これに対し、全国29地裁で1000名を超える原告が提起した裁判が「いのちのとりで裁判」である。
  2020年6月、全国に先駆けて判決が言い渡される名古屋地裁で、2019年9月から10月にかけて4人の専門家の証人尋問が行われた。
本書は、その尋問のようすを、尋問担当弁護士らの解説付きで読みやすく再現したものである。
  前代未聞の生活保護基準引下げが、いかにデタラメな理屈で強行されたのか、生存権保障の岩盤である生活保護基準の改定はどのように行われるべきなのか。
 コロナ危機の中、改めてその大切な役割が問われている生活保護の制度の本質を学ぶうえで最良の書である。
 

内容紹介

第1巻
上藤一郎氏(静岡大学教授・統計学)
 証人尋問調書(解説付き)
  

1 主尋問
 (1)経歴の確認
 (2)消費者物価指数の概要の説明
 (3)国際規準の根拠, 内容
 (4)数式に関する定義等の確認
 (5)ロウ指数の定義・概要
 (6)実務的には「ラスパイレス指数」が使用されて

    いる理由
 (7)生活扶助相当CPIの分析, 問題点の指摘
 (8)品目数の相違の問題, 接続の問題摘
 (9)生活扶助相当CPIの下落率が大きくなる理由
 (10)生活扶助相当CPIの時系列の逆転が変化率に

    もたらす影響
 (11)総括的な対照表の説明
 (12)望ましい指数作成方法
2 歪み調整 
3 反対尋問・再主尋問・補充尋問・再主尋問

 再補充尋問
資料▶意見書「生活扶助相当CPIの理論的性質と政策        課題に対する
適用可能性」
  ▶意見書
「回帰分析を利用した歪み調整に関する
       統計学的諸問題」
  ▶パンフレット

   「知っていますか?いのちのとりで裁判」

第2巻
白井康彦氏(フリーライター)
 証人尋問調書(解説付き)

1 証人の経歴
2 生活扶助相当CPI の数値の異常性
3 生活扶助相当CPI の作成方法
4 生活扶助相当CPI
5 物価下落率大幅増幅の仕組み
6 実体との乖離
7 支出額割合による計測誤差
8 社会保障生計調査を用いた「真実の物価下落率」

  の計算
9 結 語
10 反対尋問・補充質問・再主尋問
資料▶意見書「物価偽装による生活扶助基準改定 
       −カラクリの解明と重大性の考察」

第3巻
岩田正美氏(日本女子大学名誉教授)山田壮志郎氏(日本福祉大学准教授)
 証人尋問調書(解説付き)

【岩田正美氏証人尋問調書】
 1 証人の経歴・専門等について
 2 生活保護基準部会の役割
 3 保護基準の改定方式、特に水準均衡方式について
 4 デフレ調整の問題点
 5 平成25年検証における検証対象
 6 生活保護世帯のサンプル除外問題
 7 最後に
 8 平成25年検証における検証の対象
 9 反対尋問・補充尋問・再主尋問・再反対尋問・

   再々主尋問
資料▶意見書「生活保護基準部会の検証について」
【山田壮志郎氏証人尋問調書】
 1 証人の経歴
 2 家計調査と社会保障生計調査の違い
 3 ウエイトからみた生活扶助相当CPI の問題
 4 社会保障生計調査と家計調査の比較結果
 5 原告を対象とするアンケート調査結果の分析
 6 反対尋問・補充尋問 
資料▶意見書「被保護世帯の消費実態の特徴について」
  ▶意見書「生活保護基準引き下げの生活への影響
      −違憲訴訟原告アンケートの結果から」
 
特徴①▶裁判の証人尋問の様子を
    紙面に再現

証人尋問で引用された資料を掲載して、実際の証人尋問の様子がどうだったか、わかりやすいようにしています。

 
特徴②▶尋問担当者が
      尋問の意図や背景を解説

実際に証人尋問にあたった弁護士が、その尋問の狙いやそれによりどういう事実が明らかになったのかを解説しており、より深く尋問の様子に触れることができます。
−価格−
 3巻セット 2,500円
ばら売り 1部1,000円


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発行:生活保護基準引下げに NO !全国争訟ネット
事務局 司法書士 徳武聡子(072-648-3575)