【舞台への期待が高まる】
・演劇のチラシの場合、チラシから作品のイメージを受け取ると共に、観劇のスケジュールを立て、チケット予約を行い、観劇当日に向けてテンションを上げていく最初のキップがチラシだと思います。
・文字だけで、お芝居の内容や出演者を深く興味を持って見る事はないが、チラシのデザインで引きつけられたり、出演者達の顔写真で、名前と顔が一致して観たくなる場合も多い。何より、興味を惹かれるチラシを見て、行ってみようか…となる事もある。
・装丁が綺麗だと、目に留まりやすいし、印象に残りやすい。どんな作品か気になって、公式サイトを見たり、最終的に見てみようかなと思うようになったりする。
・インターネットの情報よりも見やすい。気になる公演は目につくところに置いていつでも見ることができる。
【チラシ束には偶然の出会いがある】
・チラシのおかげで芋づる式に観劇をする日々が増えました。情報誌やSNSは発信を自分がキャッチしにいかなくてはいけないけど、チラシは客席で待っててくれるので手軽。
・情報の入手がしやすい。関心の無かったものに視線が向く。
【質感やデザインを楽しめる】
・ネットとは違い、実際チラシを手に取り、紙の質感やデザインを楽しむことで、色々と想像が膨らみ観劇する事への期待が高まります。あと、ネットでは興味のない団体の情報は見過ごす事が多いですが、チラシだとゆっくり吟味するので、チラシがきっかけで興味を持ち実際観に行き、その団体を好きになった事もあります。チラシ一枚に色々な想いが込められているのが伝わってくる作品は、観劇しても素晴らしいことが多いように思います。
【思い出と共に保管もできる】
・今はSNSで情報が入ってくることが多いですが、私にとって一番早くて印象的な媒体は劇場でもらうチラシです。出演者が早い段階でわかるし、また本チラシになるとデザインも素敵で保存しています。観劇に行く舞台の数が多いので全公演パンフレットを購入するわけにもいかず、チラシをパンフレットがわりにファイルしています。SNSよりも「保存できる」という点がいいと思います。
・観る舞台を検討するのに役立つ。家でじっくり検討するのに良い。パンフレットを買わなかった際にも想い出のアイテムとして残せる。
・1つの公演に1枚でギュッと内容がわかる。お気に入りの公演のチラシは思い出になるし、取っておける。