▼ NASYU予防医療特別講座 Movement System Impairment Syndromes of Lumbar Spine and Hip course (MSI 体幹・下肢コース)世界的に有名な理学療法の専門書「運動器機能障害症候群のマネジメント」の著者であり、運動器機能障害症候群を世界に広めたShirley A.Sahrmann(シャーリー・サーマン)先生の直属の弟子であるカルフォニア在住のPT,DPT,OCSであり「諸谷 万衣子(もろたに まいこ)先生」をお招きし講座を開催致します。講師: 諸谷 万衣子(もろたに まいこ)先生(プロフィール)PT(米国認定理学療法士),DPT(Doctor of Physical Therapy) OCS(アメリカ理学療法協会公認の整形臨床専門家)Nexus Motion 代表カルフォルニア州ロサンゼルス在住 大阪府出身、同志社国際高等学校を卒業後、アイオワ州グリネル・カレッジへ留学。生物学の学士号を取得後、ミズーリ州セントルイスの ワシントン大学大学院で理学療法を専攻。臨床博士号を取得。 現在に至るまで、南カリフォルニアのロング・ビーチ近郊にある CPRx Inc. (理学療法士が開業している整形クリニック)に勤務。 Movement System Impairment Syndromes (運動系機能障害症候群)の概念をもとに10代から高齢者の方まで患者のケアを行なっている。 2008年に姫路獨協大学で開催された Shirley Sahrmann 教授の“運動機 能障害症候群の診断と治療”の通訳を行い、現在はワシントン大学の “運動機能障害症候群の診断とマネジメント”のクリニカル・フェ ローシップの教師としてつとめている。2013年発行の続運動機能障害 症候群のマネジメントの訳出者でもある。日本やアメリカのアスリート達のサポートとパフォーマンス向上で注目されているロビー・オオハシ先生の通訳としてPerformance In Motionの講習会にも貢献している。Kinetikosのアドバイザーでもある。アシスタント講師:Nexus Motionスタッフ2-3名(詳細)主催:NASYU株式会社日程:1日目 2018/4/21(土) 2日目 2018/4/22(日)時間: 9:00 - 17:00申し込み締切日:2018/4/19参加費 :32,400円(税込) ※2日分の料金定 員 :60名対象者 :運動指導を勉強したい、または評価を勉強したい理学療法士、作業療法士、柔道整復師、パーソナルトレーナー、アスレチックトレーナー、運動に携わる専門家 (開催場所)開催場所 :学校法人セムイ学園 東海医療科学専門学校〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南2-7-2(名古屋駅から徒歩12分)内容 : MSI(Movement System Impairment Syndromes )コンセプト・概念 : 体幹・下肢の評価方法(一次検査、二次検査) : 治療アプローチ(腰椎及び股関節運動機能障害症候群のためのMSI評価より抜粋)MSI検査には一次検査と二次検査があり、例えば患者が背臥位で股関節外転・外旋運動を行った時に腰椎と骨盤帯の過剰な回旋機能障害が認められ、腰痛も悪化したとします。これが一次検査です。二次検査では腰椎骨盤帯の回旋機能障害を防ぎながら、患者に症状の変化について聞きます(同じか、悪化したか、減少したか)。検査の流れとして常に疼痛を減らすパターンを探しています。理想的でない運動パターンが検査中に見られた場合、より理想的な方向に導き、その運動の変化が痛みの度合いにどう影響しているかを確認します。キーポイントは二次検査中に、患者に理想的な運動パターンを指導することで患者の疼痛を軽減できることです。