どんな仕事でも、普段の生活でも、手を使う事が多いのですが、その手のパワーアップと感覚を磨く氣功です。伝統的には、幾つもの動きが続き、呼吸法、瞑想法が伴うかなり複雑な氣功法ですが、これをいくつかの部分に分けて、大内雅弘特有の楽しく学べるように、そして日常的に使えるように工夫してあります。実際に、指や手の感覚の変化に驚くことでしょう。全てのセラピストや、料理人などはもちろん、子育て、介護でも、手を使う方にはぜひ体験してもらいたい氣功です。同時に、身体全体、臓器、心のバランスにも直接に影響のあるユニークな氣功を学ぶことができます。手だけではなく、足の五指のセルフケアの氣功も学びます。ブッダ(仏陀)の手という名称も、想像力を刺激してくれます。手は、臓器と心、そして宇宙と繋がっています。五本の指は、五行のシンボル。手と指は、五臓と繋がっている。手と指は、感情や心に繋がっている。手と指は、陰陽五行に繋がっている。手と指は、五つの惑星、そして宇宙に繋がっている。ゆっくりとした動きと呼吸で、手のパワーと全身の氣の流れを促す氣功。手のパワーをアップするだけではなく臓器や心のバランスにも響く氣功。人間の生活には、手と指が大きな役割を担っています。人類の高度な文化は、人間が立ち上がり前足が手になって自由に使えるようになったことが大きな要因だと考えられています。子育てでも、料理でも、文字を書くことでも、タイプするにも、絵を描くにも、表現や人間関係にも、手が重要な役割をしています。手を内側から、ケアする氣功です。