アースデイ東京では、グローバルで行われている環境アクションを日本国内の環境団体が容易に学び、繋がる機会を創出した初の「アースデイグローバルサミット」を、2022年11月に開催しました。生物多様性、プラスチック汚染、気候リテラシーに焦点をあて、国内外からの専門家、市民団体、ユースから学び、個人や組織レベルでのアクションアイデアがいくつも生み出されました。これらのアイデアの実現をサポートするために、更に学びを広げ、深めていくオンラインフォローアップセッションを、1〜3月まで毎月1回開催することになりました。2月の第二回目は、「生物多様性条約COP15 レポート&セッション」。2022年12月7日〜19日にかけて、カナダのモントリオールにて、生物多様性条約のCOP15が行われました。今回の最大の目玉は、次の10年目標である「昆明・モントリオール2030年目標」の採択。2050年ビジョンの「自然との共生」を目指して、「生物多様性の損失」だけではなく、自然の回復や保護区を拡大させていくと共に、人権などにも配慮しながら、多岐に渡り交渉が行われました。アースデイ東京では、政府、ビジネス、NGO、ユース、先住民、ジェンダー団体などから参加された方々をお呼びし、様々な視点から「生物多様性条約」を多角的に学んでいきます。プログラム内容・生物多様性条約第15回締約国会議と2030年の世界:香坂玲・生物多様性条約COP15「市民が知っておくポイント」:道家哲平・ビジネスと生物多様性:加藤拓・ユースの提言:メリーナ・サキヤマ・生物多様性における先住民族とは:三石朱美・先住民族の声:セファ・タウリ・生物多様性とジェンダー:アメリア・アレグイン・自然と文化のつながり:自然と文化のつながり▪️日時2023年2月27日(月)19:00-21:30■会場オンライン@zoom(事前申込必須)申込リンク■主催:アースデイ東京(地球環境基金助成事業)