2024/03/03(日)第27回福岡こころとからだ塾「なんか気になる講座」昨年9月に、母が息を引き取りました。もちろん寂しさはありましたが、後悔はほとんどなく、感謝と敬意をもって見送ることができました。10年以上前に、母が入院したことがあって。その時から。「いついのちの終わりがくるかわからないから、覚悟を決めて接することにしよう。」そう決めました。毎回会う時は「これが最後かもしれない」と思って、会うようにしていました。だから、いざその時を迎えた時、後悔はありませんでした。で、これって家族や大切な人を見送る側の心構えとしてはもちろんですが、自分自身のいのちに対しても大事な心構えだなぁと感じたのです。いつ終わりがくるのか、わからない。だから、なるべく後悔のないように。「死」って、重くて暗くてつらくて悲しくて・・・という「ネガティブ」なイメージをもたれがちです。だからこそ、目を背けたくなる。背けてしまう。いつか誰にだってその時はくるのに。生と死って、セットなのです。2つで1つ。切っても切り離せないもの。生と向き合うということは、死とも向き合うということ。死と向き合えた時に、生とも向き合える。死から目を背けていると、生からも目を背けることになってしまう。母を見送った時にそれを痛感しました。それが母からの最後の教えだったのかもしれません。「死」を意識すればするほど「じゃあどういう生き方がしたいのか?」がみえてきます。大切な人を見送るときもそうだし、自分自身の最期を迎えるときも「なるべく後悔のないように」ということを大切にしたいと感じました。「なるべく後悔のない生き方」それが「自分らしく生を輝かせる方法」だと。逆に「後悔がある」ということは「思い残すことがある」ということです。「思い残すこと」とは「気になっていること」つまり「気になっていること」を「気になったまま」でそのまま放置していると、それが思い残しになり、後悔になると。そう感じているのです。<自分の中にある「なんか気になる」に気づき、それが解消されるための行動を起こす。>一言でまとめると、それが「自分らしく生を輝かせる方法」なのだと、いまの僕は感じています。<自分の中にある「なんか気になる」に気づき、それが解消されるための行動を起こす。>・「なんか気になる」に気づく・その気づきを元に行動を起こすその2つだけなのですが、それが簡単なようで簡単じゃないのですよ。「なんか気になる」って理屈じゃなくて感覚的に湧き上がってくるものなのですが、その感覚的に湧き上がるものを理屈やそれまでの経験が邪魔をしてしまう(制限をかけてしまう)ことが多いのです。そもそも普段から思考優位に過ごしていると、思考によって感覚が封じ込められてしまい「なんか気になる」に気づくこともできなくなってしまう。「じゃあ、どうすれば?」というところを、1日かけてお伝えしたいのです。話や、ボディワークを通じて。もし「なんか気になる」と感覚が反応したら、場を共にしていただけるとうれしいです。◆日時:2024/03/03(日)10:00~16:30ランチ休憩約1時間・その他小休憩適宜◆会場:ももちパレス 和室アクセス|ももちパレス・ももち文化センター (momochi-palace.net)◆受講費:19,000円※銀行orゆうちょ振込か、クレジット(PayPal)決済でのお支払いをお願いします。◆お申し込み:こちらのフォームからのお申込みか、公式LINEからのお申し込みも可能です。公式LINEからのお申し込みは、こちらをクリックいただいたのち、・お名前・3月福岡こころとからだ塾参加申し込みをご記載の上でメッセージをお送りください。◆お問い合わせinfo@kokoro-to-karada.jp株式会社ここから 照喜名(テルキナ)までお願いします。