受動喫煙症診断医へのお願い各地で受動喫煙症診断医が少ないことが問題になっております。診断書には、急性結膜炎、頭痛、急性咽頭炎などの一般診断名をお書きし、そのあとで急性再発性受動喫煙症(の疑い)などとお書きいただくだけです。現病歴が大切になりますので、患者さんには喫煙所と患者さんの距離がわかるような地図を書いていただきます。1、2度ではわかりませんが、10回、100回となると蓋然性が高くなって参ります。患者さんは、非常に困っております。追い詰められてもいます。これを救うのは先生方をおいては他に考えられません。この診断書があれば、ただちに会社側が善処策を講じた事例が多く聞かれますし、産業医が調査・助言をすることができますし、労働基準監督署が調査をすることもできるでしょう。診断書料は通常の診断書と同じです。どうぞよろしくお願い申し上げます。